こんにちは香港B型です。
今回はカブトムシ飼育記です。前回の記事では成虫が爆誕したという記事を書きました。
生まれては逝って卵が孵ってまた生まれてを繰り返す事5年か6年やっとりますが、今回のテーマは生まれ死する者達、その記録を何となくメモっておきましたので、現世代から次世代へのバトンが渡った記録を一行日記風につらつらと書き連ねたいと思います。ほぼ死亡ログ集。俺のマイクラかな?
ちなみに飼育環境としては非常に適当。生まれたそのまんまの環境で命果てるまで餌をやりつつ放置という状況。
詳しくは前回記事をご参照ください。
では早速、前回記事を公開してからその後のログをどうぞ。
特に何もない日は書いてないこともある。ご了承。
2025年7月8日~7月18日
7/8
雌のバラバラ遺体を発見。count1
バラバラるのは、亡くなった所を他の個体が踏み荒らして弱った節から分離してしまうから、だと思っている。
7/9
先日ホームセンターで購入した蛹化個体、色が濃く黒くなってくる。
成虫になる用意?初めて見るので知らんが多分そうであろう。
7/10
仕事でへろへろになって帰宅しては蓋を開けて餌を入れ活動に見入ってたりする日々。
楽しそうだねと妻に言われる。楽しいのか?楽しいのかもわからん。
7/11
地表に産み落とされた卵発見。稀にある現象。
大体が無精卵だったりするので放置する。いちいち埋め直すとかせん。
7/12
ダイソーへ寄った序に餌仕入れ。12個入りを9袋。
日に15~20消費する食欲ありな状態なので全然足りない。大袋が欲しいかも。
7/13
ミニサイズ雌の遺体発見。count2
7/14
保育園に寄贈した幼虫は全羽化した様子。ほとんどが雄だった様だ。逆に我が家の雌率が高い。
たまたまだとは思うが凄い確率。子供は雄の方が好きだろうのでOK。雌はゴキブリと変わらな
7/15
個別飼いしていたサイズ大きめ雄が羽化。が、何か弱そう。
7/16
ホームセンター蛹化個体の片方、雌が羽化。トイレットペーパーの芯でも問題なく羽化できた。
雑居房へ投入。
7/17
雌の遺体発見。count3
雄が必死に交尾しようとして抱き着かれていた個体だが、結合部を除いてみると何と雌の下腹部が無い。
それは結合もできん罠。ひょっとして羽化不全?まあ多数飼育していればそういう事もあろう。
7/18
雌の遺体発見。バラバラの。count4
正直数に対して十分な餌もあげれてないかもしれん。だって何匹居るかわからんのだもの。
特に雌は潜ってまうので正確な数は把握できない。
ダイソーに行っていちいち餌を仕入れるそんな暇もないので密林で購入。まあ安い。
コスパとしてはダイソーと同等かも。今シーズン愛用しました。 |
正直まだ生まれたりもするし早々に亡くなったりもするので正確な数も分からない適当飼育ぶり。
そんな適当さ加減だが、次代に生命は繋がるのか。さてさてどうか。
2025年7月19日~7月26日
7/19
早くも落ちてきたかもしれない食欲。暑すぎるからかもわからん。
そして早くも届いた密林ゼリー。200個追加でしばらく持つであろう。
7/20
ケース底面などを覗いてみるがまだ幼虫の気配を感じない。
7/21
夏本番みたいな気温の今日この頃だが、この時期は食い残しのゼリーや排泄物やらでくっさい。
流石に臭いなーと思いつつ餌交換をする。通りかかった妻に「癒されてるぅ~?」とか言われる。
癒される匂いではない。
7/22
何の動きもない。というか動きも鈍い。暑い?
7/23
雌の遺体発見。count5
7/24
流石に暑い中衣装ケース締め切り飼育は可哀そうなので蓋をずらして風通しを良くする。
臭まりも収まれば最高ですがどうなるか。
7/25
風通しを良くした環境は虫にも優しいのか再度うるさくなる羽ばたき。ブンブンうるさい。
やはり虫かごも職場も家庭も風通しが良くなければ。皆様の環境はどうですか?
7/26
雄と雌それぞれの遺体を発見。count7
今日から3泊4日の家族旅行というか妻の実家への帰省旅行を慣行する。
4日間実質放置となるので、ありったけのゼリーを放り込んでお出かけ。計画的に食べるんだぞ(無理)。
100個入り袋ひとつ、本日消費。
という訳で本日から4日放置。この行動自体は毎年恒例なので、生きるか死ぬかの分水嶺となっており虫共のサバイバルとなる。
何とか食い繋いでくれ。行ってきます。
2025年7月29日~8月6日
7/29
俺は帰ってきたぞぉー
荷物整理をしつつ生存確認&ゼリー補充。ゼリーはほぼほぼ完食されていたが召された個体は無し。
空腹に耐えてよく頑張った。感動した。
8/3
雄1匹の死亡確認。count8
大分ログが飛んだが、ほぼ変化無しの現状。淡々とゼリー補充する日々。
8/6
雄1匹、雌2匹の遺体確認。count11
死亡数も二桁になり亡くなる個体も増えたなと思うが、ケース底面に幼虫の姿を発見。命は次代に継がれたか。

2025年8月7日~8月31日
8/8
雌1匹お亡くなり。count12
8/11
雌1。count13
8/13
雌1。count14
8/15
100個入りゼリー袋2つめの消費突入。
大分食欲も落ち、個体も減ってきて補充のペースも2日に1回で間に合うレベルとなっている。
ちなみにご遺体は近場の叢にて風葬。
自然に孵した者たちではないが、せめて土と還り自然のものとなって頂きたい。という思い。
8/19
雌1。count15
8/21
雄2。count16
ここで貴重な雄個体を2匹失う。卵や幼虫の影があまり多くないが繁殖してないのかもわからん。
しかし各個体、動きが弱めとなっている。関節の欠損も目立ってきて、これから繁殖を行えるともどうも思わない。
今現在産み落とされているであろう卵と、既に孵っている幼虫一味で来年度の作業が行われる。であろう。
8/22
保育園に預けていた衣装ケースが余っているので、幼虫用のケースとして整備。
マットを数日間放置したら転居させようと思う。
8/29
ここ数日動きが無かったが、今日になって大量死。
雄2匹、雌5匹の死亡を確認。 count21
ここの所すっかり秋めいてきて夜涼しくなってきているのも影響しているか。
8/31
先日整備した幼虫用衣装ケースに幼虫が見え隠れしている虫篭から転居。
ごろっとひっくり返すと居るわ居るわ。
管理不足でマットが半分泥化してしまった籠にも居た。いくら土が固くても居るもんは居た。


2025年9月1日~9月25日
9/1
雄1匹。count22
成虫の生き残りは恐らく10匹程度かと思われるが未だに把握できていない。
9/2
ほぼ遺きかけの個体を激しく攻撃する個体あり。
どちらも雌同士。憎悪か愛情か?虫にしか分からない攻防である。

9/3
恐らく昨日のやつと思われるバラバラすぎる遺体を発見する。多分雌。
そんなに攻撃せんでも。と思う。完全にオーバーキル。count23
9/6
雌1匹。count24
遺体を風葬している叢をちょいと覗くと、だいたい殻だけになっている。
ワラジムシやダンゴムシ等の良い餌になっている様子。
9/7
成虫も残り少なくなった、という事で、衣装ケース雑居房から虫篭へ全匹移す。
衣装ケースのマットを検め、卵と幼虫を採取。2ケースで幼虫10匹と少ない。卵の段階も10数個見つけたがどうか。
土が泥化しており非常に硬い。これでは雌も潜れないし産卵環境としてはよろしくないなと思いました。
泥化してなかった虫篭のは既に二齢幼虫となっているが、こちらはまだ一齢。
今年は例年に増してテキトーにやってみたが、マットの固まりすぎは環境的によろしくないと学習。
(個体は増えすぎないので結果オーライなんだがなぁ)
9/8
先日の成虫引っ越しで確認した残党は11匹でした。
幼虫が57で、保育園に譲渡が15で。ホムセンで仕入れた蛹が2。
計算合うか?合わない気がするがまあいいや。本日は雌2体。count26
9/11
雄1、雌1匹の死亡確認。count28
9/14
雌2匹。count30
9/16
本日今シーズン3袋目の100個入りゼリーが無くなる。
もう追加購入はいいだろう。残っていたダイソーゼリー数袋で事足りると思われる。
9/17
雌1匹死去。count31
9/18
雌1匹死去。count32
9/20
雌2匹死去。count34
これで雌が全滅した。比率的に雄の方が少なかったが結果的に雄のみ残った。
例年雌のが長生きする気がするが、今年は例外か。残2匹。
しかし計算が合わない。3匹ほど合わない。
恐らく幼虫がお亡くなりになりそのまま土に還っただけかもわからんが真相は神のみぞ知る所。

9/21
生き残り用に虫篭を掃除&整備。
折角生き残った奴等なので、安らかな余生を送っていただければと思う。
9/25
雄1匹死去。count35
あろうことか元気だと思われていた奴がお亡くなりになった。(さっきの画像だと左の奴)
最後の1匹となった勇者を記念撮影。
足先とか色々欠損してるし動きも鈍い。先月末からこんな調子なのですぐ死ぬと思われたが意外とタフネスだった。
つよい。折角だから、死ぬまで生きろ。

まとめ
という訳で今年の成虫飼育記みたいなものでした。
すっかり秋めいてきましたので、今度は新たに産み落とされた生命、幼虫の管理の方に移ろって行きます。
こちらの今年産み落とされた奴等は大きいもので既に二令幼虫~三令幼虫となってる筈です。糞掃除とかマット交換とかしなきゃならない。ので、そちらはそちらで記事として残しておきたい次第です。
とりあえず今回は、生まれ死する成虫の記録でした。こんなに数合わないとは思ってなかった。
雑に飼ってるからね、生まれてから2か月持たない個体続出で虫らに申し訳ないね。というか、近親交配色も強まってきたのでその影響は如何程?とも思いますが、特に対策ができない今回の飼育であった。余所からの個体入れられてないも同然だった。いかんいかん。来年度の課題とします。
最後に、発掘した羽化不全個体の記録も残しておいて終了とします。閲覧注意?
ではまた幼虫飼育のフェーズでお会いいたしましょう。香港B型でした。

