こんにちは香港B型です。久々に虫記録。虫嫌いな人は読まないで下さい。
今年も初夏の訪れと共に成虫が次々と誕生し、初秋の候、その命の灯が消えると同時に、新たな生命が地中で蠢いているよ、そんな季節となりました故、観察及び土環境の最適化をしようとほじくり返してみたその記録です。
定期でこんな記事書いてまして前回記事はこちら。内容は春の幼虫身体測定。
マット清掃と追加作業をする
基本、前回4月の記事からケースそのものは弄っていない。蛹化し成虫になり、そのまま飼育していた状態。そこにまた卵が産み落とされ、孵っている。雌が潜って攪拌したり、生まれた幼虫が食べていたりして減っているマット。春の糞もそのままだったりするので掃除+マット追加が必要であろうと思われる。
時折ケースの端に白い影が見え隠れするので幼虫が居るのは確定だが、さて何匹居るのか。今年から来年にかけての飼育環境を占う第一歩である。
幼虫マットを使っているのに産卵しない、幼虫が居ない、と言う方は、マットが乾いていないかどうかが肝。あまり風通しが良い環境だとマットが乾いてしまいます。衣装ケースは程よく湿気るので乾きませんから特に加水せずとも繁殖環境が整っています。虫ゼリーやら虫の排泄物やらで更に勝手に湿るし。
ちなみにマットは毎度お馴染みこちら。安いやつ。
ケース①
ケースに番号を振っているのは前回記事からそのまま。
成虫は都度入れ替えていたりするので純粋なケース自体の影響は不明瞭となっているものの、各々特色があって面白いです。

ケース①は生育的には悪くない、中程度のケース(前回記事参照)。
今回ほじくった所、出るわ出るわ三齢幼虫のオンパレード。最大で20g程度のものも居たかも。
21匹発掘。
産卵が早かったか、若しくは土が良いのか。よう分からんがこの時期でこのサイズ感は今後期待大。
というか、もう21匹居る事実にげんなりする。今年もまたやるのか。
ケース②

これも前回記事参照だが、やたら生育の悪いケースが②。
そして画像の通り、大きくても二齢なりたて、ほぼ一齢、なんなら卵も多い。
地中からまだ生きてる雌も出て来たので、産卵中かもしれんが、死んだ幼虫も多かった。
土が悪いか、三段積みの真ん中という環境が悪いか。知らんけども、新マットを多めに入れておいた。ええ土をたくさん食べて頂きたい。数としては17匹位。プラス卵。
ケース無印

前回記事で一番生育の良かったケース③は存在しない。ケースごと保育園に供与したため。
こちらのケースは、妻の親より貰った幼虫が生育していたケースとなる。畑をやっている義両親だが、普段使いする堆肥(牛糞)の山に幼虫が居るというので送ってもらったもの。
ワイがやっとるいわゆる閉鎖環境での飼育、そろそろ近親交配感も強くなってきたので、別の血も入れねばなあと思っていた所の救世主です。生まれた雄は①や②に移し、逆に①②の雄をこちらに入れる等工夫をしてみたが、上手く交配してるかどうかは知らん。
幼虫の生育は中程度。①程ではないが、三齢となっている個体も多く、順調と言えば順調かもしれない。数は最多の26匹である。

今年は60匹超、その傾向と対策
と、新しい血を入れる事に成功したと思われるので、今年はケース別の様子見をせず、ある程度育ったら個体シャッフルをしてみようと思う。
しかし数が多すぎる。個人の雑な趣味飼育の範疇を越えている気がする。
「売ったらいいじゃないですか」みたいな声をよく頂くが、考えてもいい気もする。どうせなら売って得た金を資産運用に回してカブトムシ御殿でも建てたらいいかもしれない。
まーたそんな事を言うが、飼育に1万円は使うのだ。数十匹売った所で利益なんか知れたもんじゃろがい。そもそも育てないでその金を運用してカブトムシ育ててない御殿を建てる方が現実的なのだ。何言ってんの?
「カブトムシは獲るもんじゃない 家で勝手に産まれるもんスよ」
そんな事を言える変な人種である事の誇らしさ。
自分の掌上に在る輪廻転生の観察。
それだけで続けています。
生き残りの紹介
今年の成虫は現在8匹生き残り。


殆ど動きが無く、食も細く、後は土に還るのを待つだけの彼らだが、その生命は確実に次代へ継承されている。すごい。
人はどうだろう。これからも、継承されて行くんだろうか?
作業を手伝ってくれとる子供らを見つつ思うが、虫らはそんな小難しい事は考えていない筈だ。
寧ろ、世代の継承などという概念、そんな小理屈は必要無いのかもしれない。それが自然というものであろう。
全ては本能のままか。彼らを見ると、何だか羨ましくもある、そんな複雑な思い也。
そんなです。今年の記録を追記するかどうか分かりませんが、今回はここまで。
それでは別の記事で。香港B型でした。
